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新潟県中越沖地震 自動車6社、生産中止の影響11万台
2007年07月24日
新潟県中越沖地震の発生から1週間を迎えた23日、操業停止が続いていた自動車部品大手、リケンの柏崎工場が生産、出荷を再開した。これを受け、生産休止を余儀なくされていた自動車メーカー各社も順次、工場の稼働を始めた。ただ、24日分も含めた減産台数は、トヨタ自動車など6社だけですでに11万台を超えた。しかも、フル操業に戻るにはまだ時間がかかるなど影響が残るため、最終的な減産台数がさらに大きく拡大するのが確実だ。
一部工場で生産を再開する24日分を含む減産台数は、トヨタが約5万5000台、スズキが約1万8000台、ホンダが約1万2700台、ダイハツ工業と三菱自動車が各約1万台、マツダが約4500台で、計約11万台に達する。台数を公表していない日産自動車やトラックメーカーを合わせると規模はさらに大きくなる。
トヨタは24日にグループ28工場31ラインのうち12工場20ラインで生産を再開するが、残る16工場は休止。ホンダもグループ4工場のうち2工場は23、24日で再開する一方、2工場は24日も休止する。マツダは24日までに全2工場を再開する。
一方、日産の全6工場は23、24日も休止し、25日から再開する。三菱自動車の全3工場も再開は25、26日になる。
スズキは引き続き24日も3工場を休止。ダイハツ工業は24日までに3工場は再開するが1工場は休止が続く。富士重工業は23、24日がもともと連休だったが、25日以降については未定だ。一方、トラックメーカーはいすゞ自動車と三菱ふそうトラック・バス、日産ディーゼル工業が23日に操業を再開し、日野自動車は24日からトラック部門の生産を再開する。
休止が続く工場の再開やフル操業の時期については、各社ともリケンの復旧状況を見極めながら決定する考えだ。
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